男友達に彼女ができた件について

「トントン拍子で彼女が出来ました☺️」

 

晩ご飯食べ終わって、明日は会議か〜やだな〜と思いながらダラダラ過ごしていたら、週に1回は一緒にご飯食べたり愚痴を言い合ったりしていた、1番仲良しと言っても過言ではない男友達から上記のLINEがきました。

 

心臓がすごくきゅっとなって、ドキドキバクバクして、だんだん体がちぎれるんじゃないかと思うくらいビリビリして。

 

トントン拍子ってどういうことなの、どんな女の子なの、どこで知り合ったの、どっちから告白したの、なんで、いつの間に、そんな疑問を全て飲み込んで、なんとか返事。

 

「おめでとう💐お幸せに!」

 

そのあと、なぜか二人で号泣しました。電話越しに。

 

「aoは一生友達だから、これからも飲みに行ったりしようよ。困った時はいつでも飛んでいくからさ」

 

そんなお手本みたいな言葉をくれて、電話は終わりました。彼が泣いたのは、今までみたいに会いたい時に会えるという関係が終わってしまうこと、実質的に二人きりで会うことは容易ではないこと、それらが悲しかったんだと思います(あとはなんか雰囲気とか)。最後に友達としての関係性を残す旨の言葉をくれたのは、彼の願望なのか、私への思いやりなのか、分かりません。

 

ここから本音です。

 

好きだったんだよなああぁああああ。

 

友達として軽いノリでギャーギャー接してたけど、いつかこんな日がくるとは分かってたけど、めっちゃくちゃ好きだったんだよなああぁああああ。

 

LINEが来て、心臓がきゅっとなった瞬間、体がちぎれそうな感覚を味わいながら、これって多分いやきっと失恋の感覚だなあ、と思いました。

 

次も本音です。

 

あーあ、あっという間に別れてくんねーかな。

 

私はずるい、悪い人間です。心のどこかでどんな相手かもわからない男友達の彼女への嫉妬でモヤモヤしています。

 

最後にもうひとつ本音です。

 

これからも飲みに行ったりしようって言ってくれてありがとう。いつでも飛んでいくよって言ってくれてありがとう。

 

でも、もう2人で会うのはやめようね。

 

一生友達だからって言葉だけもらっておくね。

末永く、幸せになってね。

 

……好きだったんだよなああぁああああ!!