出産レポ📝

忘れないように、記録しておこうと思います。(覚えている部分のみ…)

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■2021.3.16(PM9:00頃)

なんとなくお腹の張りとじんわりとした痛みを感じる。予定日の2日前で「ひょっとして?」と思いつつまだ余裕があったので、母と2人で『ザ!世界仰天ニュース』を見た後、破水もないので軽くシャワーを浴びる。

■同日(PM11:00頃)

陣痛カウンター使用開始。この時点で13〜16分間隔。痛むけど呼吸法でまだまだ耐えられるレベル。バッグに最後の荷物を詰めて、入院に必要な書類を最終確認。横になろうかと思ったけど、座っていた方が赤ちゃんが重力でおりてきやすいとどこかで聞いた気がしたので座って耐える。

■2021.3.17(AM3:00頃)

痛みが増してきたけどまだ大丈夫…と我慢しているうちにあっという間に5〜6分間隔になる。飼い猫のキナコが部屋にやってきてスリスリ。病院に電話すると「入院の準備をして来てください」と言われたので、着替えて母を起こし、2人で病院へ向かう。

■同日(AM4:00頃)

病院到着。部屋が空いておらずそのまま分娩室に通されるが、「まだ元気そうだし、初産婦さんならすぐには生まれてこないだろうから、あとで空いた入院部屋に移動してもらうかも。8時に先生が来るから、その時内診してもらいましょう」と言われる。そんなもんか…と思いながら、着替えてお腹にモニターをつけてもらう。4〜5分間隔で来る陣痛にひたすら耐える。母、一旦帰宅。

■同日(AM8:00頃)

先生による内診で子宮口3cm。そのまま分娩室で様子見となり一旦モニターを外してもらう。朝食が運ばれてきて、体力をつけるために食べれるだけ食べるように言われる。3分の1ほど頑張って食べるが、その後陣痛によりほぼ全て嘔吐。

■同日(AM9:00頃)

陣痛の度に腰に激痛が走る。寝不足が続いていたせいか、陣痛と陣痛の合間にウトウトする。以前ネットで「陣痛  どんな痛み」で検索した際、「腰をハンマーでぶん殴られる感じ」と出てきたことを思い出す。なにかが出てきたような気がして助産師さんに見てもらうが破水はしておらず。子宮口6cm。母、再来。

■同日(AM10:00頃)

呼吸法ではもう耐えられなくなり陣痛が来る度に呻き声をあげるようになる。妊娠糖尿病もあったため、1時間おきに血糖値を測ってもらっていたが血糖コントロールが悪いのか、インスリンを投与される。子宮口ほぼ全開。赤ちゃんもだいぶおりてきており、周りが慌ただしくなる。「初産婦さんだから子宮口全開になっても2時間はかかるかも」と言ってた助産師さんが「これ、もう産まれるね」と笑いながら先生に電話。その後、破水。だんだんいきむのを耐えられなくなり、赤ちゃんが出てこないよう押さえつけられる。先生登場。会陰切開。どぅるんっと何かが出てくる感じがして、10:40、息子誕生。股の間から顔を見せられるも、メガネを外されていたため全く見えず。よく分からないまま、感動して号泣。

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いろんな方から「早かったね〜!」「痛みに強いのね〜!」「2人目産む時は早めに病院に行かないと、移動中に産まれちゃうかもよ」などと言われるのを放心状態で聞いてました。笑

 

新生児室にいる息子と他の赤ちゃんたちを見た時、「あ、この中で一番可愛い…」と思った瞬間に、母性の芽生えを実感。一応安産だったけど、私にとっては壮絶な時間で、でも産まれてしまえば今まで辛かったことなんて忘れてしまうぐらいの「やりきった感」に満たされました。

 

今回の出産を一言でまとめると、「意外となんとかなった」。とりあえず、お疲れわたし!